イナズマン+ナショナル エレクトロボーイZ ブラックマスク


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イナズマンの番宣ポスター。
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劇中にエレクトロボーイZ ブラックマスクが登場する。
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こちらは自転車販売店向けのチラシ。
誤植や日本語のおかしいところもあり、なかなか面白いので以下抜粋して紹介します。

『秋!!自転車シーズンに自転車が登場する新番組-このたび、ナショナル自転車が10月2日からスタートする新番組、アクションまんが映画「イナズマン」を提供して宣伝活動を開始します。この番組は今、人気最高の石森章太郎が構想を新たに書き下ろした特撮大アクション決定版です。』 『映画の中に始めてナショナル自転車<ブラックマスク>を登場-ナショナル自転車としては、始めて映画の中に自転車を登場させます。画面にもありますように、番組の中に少年同盟の隊員が乗りまわす自転車はすべて、ナショナル自転車のブラックマスクです。単なる番組の提供だけに終わらず、映画そのものに自転車を登場させ、より強力な宣伝活動を展開いたします。』『時間帯は火曜日午後7:30〜8:00子供たちの人気を独占!-テレビの視聴率は従来の火曜映画劇場として平均20%を保っています。特にこの時間帯は他の局に同類の子供番組がなく、また、ずばぬけた人気番組もない絶好の時間帯です。』
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『イナズマンで販売活動の強化を!−映画の中に使われている自転車は、お店にある自転車と同じものです。これを利用して機会あるごとに、お客様にこのことを話してください。「この自転車がイナズマンの自転車ですよ!」というように、口コミを利用して大いに宣伝なさってください。店内でも「映画<イナズマン>使用車種」と書いた手書きのカードを自転車につけて販売活動の強化を計ってください。効果はバツグン、倍販が手にとるように達成します。』『強力な店頭宣伝媒体をフルに活用ください-マス広告と同時に店頭でも強力にアピールできるように店頭ポスターを準備いたしました。お店の一番目立つところにお貼りください。効果が線から面、面から立体へと広がっていきます。』
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『本シリーズはロボットものです-ミュータントイナヅマンの敵は、ミュータントです。(ミュータントとは突然変異動物のことで数々の超能力をもっています。人間は誰でもミュータントの素質をもっている。)その主たる攻撃力は彼らの使い出した怪ロボットです。毎回、動物、昆虫などの変形の怪ロボットが登場して来ます。今迄の他作品にあった怪獣、怪人、怪星人にとって変わるものとして、新しい興味を盛り上げるものであります。』 『主人公は二段変身をします-主人公、渡五郎はミュータントです。最大の危機に精神集中をし、光バッヂの光エネルギーを受けると一旦さなぎマンという大人大の防禦のミュータントになり、それから成虫ミュータント、イナヅマンになるという二段階の変身をするのです。この途中の、さなぎマンの防禦ミュータントの段階が、ドラマ的にもタメのきく点で、過去の変身物と違う迫力を出せるのです。』 『話作りのテーマは-少年、それも成長期の五郎を中心にしている点で、大人に出来ないこと、そして子供から大人になるためにしなくてはならないこと、必要悪の問題など、イライザという話相手との対話で数々の話が出来るのです。イライザはアンドロイドロボットですから、非常に確かな考え方しかしません。しかし五郎は人間ですから悩みがあります。事件を通して二人の対話が少年期の視聴者になにがしかのテーマを投げかければいいと思います。』 『ヒットメーカー石森章太郎が満を持しておくる特撮アクションの集大成版です-仮面ライダーシリーズ、ロボット刑事、キカイダーと子供たちの人気を独占する石森章太郎が、構想も新たに10月改編の目玉作品として書き下ろすもので、主人公の二段変身。新怪獣ミュータントやロボットの登場、少年同盟の活躍と、ミステリ・アクション・SFの新境地に少年たちの夢やロマンを織り混ぜた決定版です。』

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2007/11/22更新



 
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